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孤独なプレイボーイ

毎日懸命に働くマディソンは、ケンドリック家の次男コードから仕事の依頼を受けて驚いた。
コードは王族の血を引くハンサムなプレイボーイで、常にマスコミの注目を浴びている。
しがないケータリング業者の私にとって、こんなチャンスはもう二度と訪れないだろう。
なぜか熱っぽい視線を向けてくるコードのほうは見ないようにして料理を終えたあと、彼女はコードに唇を奪われて恍惚となる。
だがコードがある目的を持って近づいてきたことを、マディソンは知るよしもなかった。
私ったら、なんてばかなのかしら。
祖母の遺した海辺のコテージで、マギーは自分自身を嘲った。
そして数カ月前、世界的に有名な写真家のリックと知り合い、運命を直感した直後、彼にはほかにも女性がいることを知ったのだ。
今はただ、傷ついた心をこのコテージで癒したい。
そんなある日、玄関に現れた男性を見て、彼女は息をのんだ。
リック!相変わらずセクシーなほほえみに、心がとろけるのを抑えられない。
だが彼の唇が近づいた瞬間、マギーは彼に背を向けた。
まさか、ありえないわ!臨時の秘書として採用され、デスクに座っていたミンディは、入ってきた男性を見て目を見開いた。
出張中だったボスが今日から出社するとは聞いていたけれど、高校時代の同級生、ジェイソンだったなんて。
あのころの彼は、群れを嫌う一匹狼のように友達を避けていた。
当時、学校一の人気者だったミンディも、彼に憧れを抱きながらも近づくことはできなかったのだ。
あれから十一年、互いに過去を持つ二人は、もはやあのころの少年と少女ではなかった。
その日の朝出会った無礼な態度の男が、エドワード・カーライルだと知って、ジュリエットは茫然とした。
彼はカーライル不動産の社長の長男で、遺産として会社の経営権を五十パーセント受け継いでいる。
残りの権利は個人秘書だったジュリエットが譲り受けた。
だが彼は会おうともしない。
ジュリエットは、エドワードがこのホテルに来るという情報を頼りに捜していたのだ。
でも、こんな魅力的な男性だとは……。
そのとき、彼女の心に七年前の悪夢のような出来事がよみがえった。
西暦一六〇〇年、エリザベス女王六十六歳。
イングランド国内は、親子ほども年の離れた若い伯爵と女王との愛憎劇で揺れに揺れていた。
蜜月が終わるや、エセックス伯が反旗を翻したのだ。
子爵家の令息マーティンが宮廷に呼び出されたとき、彼は自分の身に何が起こったか、まったく見当もつかなかった。
しかしエセックス伯との関係を問われ、あらぬ疑いをかけられていることに気づく。
兄の謎めいた死、父への恨み……マーティンは過去への探索に乗り出す。
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